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術後十三日目 [闘病記]

病棟のバスタブに、レモンパームのバスポプリを入れ入浴。看護師さんが心配したのか、声かけにきてくれたほどの長湯。ちょっとお腹が痛くなったので自室に戻ってトイレに座ったら、大量便!快調、快調。

今日の担当は、あのストーママーキングをしてくれた看護師さん。腹部チェックの際、「あ、痩せた?お腹、あの時に比べたら、スッキリしてる」と。あの時、大変だったもんね~と二人で大笑い。
その後、病棟師長が来室。初めて二人でゆっくり話す。こちらの話を傾聴する、彼女から今後のアドバイスをする、その割合が抜群。貫禄もあるし。でも、私がもっと惹かれているのは、オペ室の師長。ストレッチャーに乗って、オペ室で3センテンスほどの会話を交わしただけなのだけど、めっちゃかっこいいオーラが出まくり。その場を仕切って、ささっと指示をだす。私は、自分の手術の緊張感を忘れ、彼女の動きに見入っていた。そうだ、術後から始まった闘病記。術前パートも、思い出して書いていきたいな。
本日は、4名の常連見舞い客。なので、ご新規見舞い客へ今までの経過を説明するといった必要もなく、のんびり一緒の時間を過ごすという感じ。
実は、看護師より明日婦人科でいくつか追加の検査を受ける予定と言われ、かなり不安感が高まっていたところだったので、今日の私には新規見舞い客の対応は、きつかったと想像できる。
今後は、いろんな検査を受け、その都度結果を判断し、対処していくという日々が待ち受けている。検査嫌いで逃げ回っていた自分の姿勢を180度変えていかなければならない。それが、たまたま入院中に追加検査することになっただけ。外来通院して検査受けるよりも、よっぽど楽!!
と考えてみたが、小心者で悲観主義の私が膨張し始めた。ふと、陣中見舞いに貰ったパワーストーンのアクセサリーキットが目に入る。作ろうと思ったのだが、平結びのやり方が判らなく、どうしようと置いていたのだ。友人と一緒に平結びのやり方を悪戦苦闘しながら、マスター。少しずつ編み上がりそこにパワーストーンも通し、ブレスレットらしくなっていく。この作業が思いのほか、私への癒やし効果となる。一心不乱になれたこと、完成する喜びを味わえたこと、そしてパワーストーンそのものが持つ魔力により、黒々とした心の靄が薄れていった。少し楽になった。
明日、追加検査したとしても結果を聞かされるのは、退院後?一人で聞くのは心細いので、その時はあの又従姉妹に同席してもらおうかな?うん、名案だ。この名案を思いついたら、明日の検査なんてどうってことないと思えた。
不安感と戦いながら、自分で完成させたブレスレット。わざと患者識別コードと同じ左手首につけた。

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