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2月7日 A病院胃カメラ、医大泌尿器科 (手術までの経過⑦) [闘病記]

朝、目覚めると知り合いの外科医からの返信メールあり。送信時間は3時半。内容は、本日日中に電話するが、携帯か自宅かどちらがいいかというもの。
医大はソフトバンクの電波が弱い場所が多く、なんと返事をしようか考えてる内に、家を出る時間になってしまった。A病院に着き中待合いで、前処置の薬を服用しているうちに、大腸ファイバーの時と同じ先生がカメラ室に入ってきて「あれ、この人まだここにいるの?」と驚いて看護師に聞いてる声が聞こえた。看護師が、医大入院前に紹介元でスクリーニングのための胃カメラを受けておくことになったと説明してくれていた。その後、私に直接医大での受診結果を聞かれたので、来週中に手術予定と答えると、「そんなに早くしてもらえるの?良かったね」と言われた。体調も心配してくれ、いつ詰まってもおかしくない状況なので、下剤で無理からでも排便させておくように、言われた。胃カメラも、薬を使って寝かせて実施して貰いたかったのだが、その場合は検査後休む時間が必要で、そうなると医大の受付時間に間に合わなくなるため、諦めた。胃だけは、健康だと信じきっていたが、結果は慢性胃炎とポリープが見つかった。緊急性のものではないため、経過観察で良いとの診断。ひとまず安心。その後、私の病院移動のためにA 病院に駆けつけてくれた後輩と車で20分の距離を移動。助手席に座ってる時に、タイミング良く知り合いの外科医より電話があった。「大変なことだが、なったからにはそれを受け止め適切に対応するだけのこと。自分ができることとして、日程にもよるが手術の日の立ち会い。無理な場合は主治医達と前もって連絡を取扱い、手術中に医学的判断が必要な時に近親者の代わりに意思決定代理人となること、医大の管理部門へ僕の幼なじみなので宜しく頼みますといった声掛けが可能」と、言ってくれた。地獄に仏とは、このことかと思うほどありがたい提案の数々。オペの候補日は、水曜日か金曜日。金曜日なら、外来担当ではないので日程調整可能らしい。只でさえ各地、各方面で多忙な活躍をしている立場の方ゆえ、遠方より私ひとりのために駆けつけてもらうのは、申し訳ない。主治医と連絡を取り合って貰えるだけでも安心だった。とりあえず、オペ日が決まり次第連絡することにした。話の内容を横で聞いていた後輩が、病気になったことはアンラッキーだが、その後の流れは奇跡に近い強運続きだ。この流れに乗れば、絶対に大丈夫、何も不安に感じることはないと力説しながら運転していた。その彼女の言葉に、さらに勇気づけられた。
医大に到着。彼女はここで帰るかと思ったら、今日はずっと行動を共にする予定ですと一緒に病院内に入ってくれた。泌尿器科の待ち時間は、尋常ではなかったので本当に有り難かった。O准教授が紹介した医師はなぜか不在で、代理の医師が診察。オペ日に泌尿器科として応援が必要な場合は、お手伝いをする。そのために、木曜日に膀胱鏡の検査を受けるように言われた。尿路変更するとは具体的にどういうことなのか尋ねると、回腸を膀胱の代わりに腎臓につなげ、その回腸の出口を腹部に作り、袋をつけ排尿するらしい。回腸を使えない場合は、腎臓から直接腹部の出口に排尿させることになり、その場合は二つの袋を身体にぶらさげることになるし、腎盂炎などの感染症を起こしやすくなるらしい。そんな説明を、受けている時に本来の紹介された医師から電話が入り、医師同士で私の話題をしていた。結局、泌尿器科として手術の応援に駆けつけるのは来週の金曜日がベターという結論に至ったようだ。知り合いの外科医も、金曜日なら立ち会い可能。後輩の言うように、全てが私の都合のいい方に流れているような気がしてきた。受診が終わったのは、結局14時を回っていた。会計システムの番号は、私の番号より100人前。精算を済ませるのにまたまた待ち時間がある。もう、我慢にも限界。総合受付に行って、今週は毎日この医大に通う。清算は今日ではなく明日でも良いのか聞くと、「問題ない、待ち時間が長く申し訳ない。」ということだったので、医大を後にして後輩と昼食を取り、その後職場に戻った。

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